残念な



残念な

「たしまんちゅ」さんからコメントが届きました。しまに対す愛情が
感じられます。「たしまんちゅ」さん、ありがとうございました。

しかし、宮古、八重山などの産業がブランド化などで成功している
かと言えば、うえはらは疑問を持ちます。

うえはらの知っている漁業に限って言うと、与那国、八重山、宮古
などの漁協は、事業利益段階で赤字で、(埋め立て補償金、米軍
の演習補償金などの事務手数料収入による)事情外利益でかろ
うじて最終的に黒字化しています。これがもう5年以上も常態化し
ています。

伊良部漁協は県内最高の約8億円の累積赤字があり、活性化に
遠く及びません。
国の補助金でクルマエビ養殖場、水産加工場を造っても、漁協経
営に目立って貢献しているわけでありません。むしろ、漁協の赤字の
要因にもなっているケースすらあります。

久米島漁協、恩納村漁協、知念漁協は事業利益段階で黒字を計上。

この問題を考えるには、本格的で継続的な研究が必要でしょう。

うえはらは、国の補助金を全面的に「いらん!」という立場ではあ
りません。本業に役に立つように吟味し、正しく活用すべきだと考え
ています。

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たしまんちゅさんから


「補助金漬けの沖縄」の表現?
「補助金漬けの沖縄本島」が合ってるのでは?

宮古、石垣島、その他離島勢は、
農業、漁業、その他の産業と、
島のブランド化に成功しつつ、
地場、観光産業共々自立が成長していると思います。

それに比べ、本島は全ての産業の足並みが揃って無いのが目立つ様な?グダグダでは?
本来、沖縄本島の都市が、
離島を引っ張る位の役目があると思うのですが?
どうですか?

その結果が、あの商品消費のグラフでも全国消費を下回る貧しい結果が出てると
分析出来るのだと思います。

沖縄県民!今こそ「補助金」に「頼り過ぎない」
「自立」誠心で島を豊かに?

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この記事へのコメント
うえはらさん、私が書けなかった事ズバリと表記してくれてありがとうございます。

「これが沖縄漁業の現実なんですね‼」納得!

私が書いた、離島のブランド力とは、
それに取り組む漁業者の熱意と、センス、
魚、漁場へのリスペクト、
また、若い後継者が生まれる度合い、
漁港の整備状況と漁協の活気、

そんな観点で成長しつつあると言う事でした(笑)
数字的には残念ですが、
この活気がいずれ黒字に向かう第1歩だと信じています。

それではうえはらさんの辛口なブログで、
政治家、いや沖縄漁業にメスをいれ、
膿を出しつつ、負の連鎖を、正の連鎖に導いてください(笑)
沖縄特有の資本主義に片寄りすぎない豊かな沖縄に・・

最後に、現在私は「ノルウェーの漁業」を勉強中です。
Posted by たしまんちゅ at 2018年05月07日 18:54
 
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