平和な東シナ海に★



平和な東シナ海に★

沖縄県漁業協同組合長会(会長・古波蔵廣名護漁協組合長)の通常総会がきょう午後3時から県水産会館で開かれました。
この日のメーンの議題は、第7号議案。
「沖縄県日台・日中漁業問題対策等漁業者協議会の設立について」。
内容は「日台漁業取決め及び日中漁業協定に関する対応策を検討・協議するための協議会を設立すべく、沖縄県日台・日中漁業問題等漁業者協議会設立要綱(案)」の制定についてで、審議の結果、全会一致で承認されました。

漁業者協議会は既に設立されていますが、同日の組合長会の承認を得て正式スタートとなるようです。

組合長の中からは、「事務分掌の中に、日台の漁業者の相互の情報交換の場として位置付けることを加えたらどうか」との意見もあり(長嶺巌・池間漁協組合長)、これは漁業者協議会で協議するとのことです(古波蔵会長答弁)。
また、「水産庁の漁業取締船、海上保安庁巡視船では生ぬるい。自衛隊の戦艦を出動させよ」という組合長もいました。

自衛隊の船を出してしまうと、東シナ海は一気に緊迫の海になってしまうでしょう。
相手も軍艦を出してくるでしょう。
沖縄側の漁業者も出漁どころではなくなりますよ。

相手も海で漁をする漁民です。
長嶺組合の意見にもあったように、漁民同士の話し合い、情報交換の場を作るということは非常に大事だと考えます。
有限の資源を維持・管理し、利用する資源管理も新たに生まれてくるでしょう。

どうぞ、平和の海を維持するという基本方針を確認し、双方が納得できるルールを作り、
平和裏に漁場利用する道を探って欲しいものです。

話し合う時間は無限にありますからね。


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